2018年11月3日土曜日

「祭りのあと」

時事的な話になりますが。

日本でもここ数年で主要なイベントになったハロウィン。(ハロウィーン??)
仮装してお菓子をもらう、という基本的なお祭りとはちょっと違う感じもしますが汗
なにかとお祭り好きな日本には合ってるイベントかもしれません。

仮装もするのも自由。盛り上がるのも自由。

問題は、その「祭りのあと」ではないかと。

正統派のハロウィン。

少し盛り上がりすぎではないか的なハロウィン。 

「ゴミ問題」です。

ハロウィンの盛り上がりをTVで報道した次の日の朝。必ずと言っていいほど、大量のゴミが残された現場が映されます。

「自分たちが騒いで盛り上がって、楽しかったらもうそれでいいのかい?? ポイポイ捨てたごみはどうするの??」

それが予想通りとか想定内とか思われてしまう世の中になってきていること自体が普通じゃないんだとも思います。ううむ。


かといって、ハロウィンに参加した人すべてがそういう人たちではない、ということも事実です。 ゴミの無残な汚い道路が映ると、必ず「ゴミ拾いをしてくれている人たち」も、一緒に映し出されます。


朝早くから、ゴミ袋を片手に、捨てられたごみを拾い続ける人たち。

「ハロウィンを楽しいイベントにしたいから」というインタビューが、なんとも穏やかな気分になります。

この人たちはお金なんてもらってなく、あくまで自主的にゴミ拾いをおこなっているということも、大切なところです。

基本「自分で出したごみは自分で持ち帰る・責任をもって正しい場所に捨てる」ということは、学校で、家で、さんざん教わってきたことだと思うんですけど、それができない、考えようとしない大人も出てきてしまうんですですね・・。

生きていくうえで、モラル・ルール・マナーがあるのは、どこに行っても同じ。
未来を背負う学生さんたちは、ぜひ「見習わせたいといわれる・お手本になる心を持った人間」であってほしいものです。


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