2018年10月28日日曜日

中3生は受験まで約3か月・・・

中3生のみの11月前半のスケジュール。半月だけでテストテストテスト授業授業授業・・・。

中3生は、先日の「私立高校進学相談会」も終わり、もう後期中間テストが近づいてきました。

上の画像は、岡崎校に通う中学校3校の生徒の日程です。
やることが多いのでこのようにまとめました。
対策授業、後期中間テスト、立て続けにテスト関係がいっぱいです。
3校分をまとめて書いているので、もちろん、1校の後期中間テストが6日間もあるわけないのですが。

これに、「塾の通常授業の日」「入試対策特別授業(月1~2回)」が加わり、もちろん「学校」は書かなくても当然毎日あるわけで・・・。おまけに、学校の宿題も「山のように(聞いた話)」あるらしく・・・

中3はやっぱり大変だなあ・・と再認識させられます。

ですが

「周りの先輩たちの誰もが通った道ですから、通らないわけにいかないんです。テストとか模擬試験ばかりで胃が痛くなったりもしました」(Xさん)
 
「中学3年生がこの時期に勉強をたくさんやらなきゃいけないのは当たり前でしょう。そんなん昔から当たり前田のクラッカー」(Qさん)
 
「人生の最初の分かれ道であり、これからの人生だって大変なことは山ほどやってくるわけなんですよ。大学試験や就職試験だって大変だし、仮にめでたく合格したとしてもそのあとの高校生活をどう過ごしていくかの方が大事」(Vさん)


というように、実際に受験を経験してきた人生の先輩方のコメントもリアルですね。

家族、友人、先生など、支えてくれる人はたくさんいてくれるでしょう。でも、最後は「自分が1人で」入試を受けなければなりません。

つらい思いも合格すればいい思い出。頑張りすぎずにがんばろう!


2018年10月24日水曜日

空前絶後の怒涛の10連休(その1)

先日、来年の4月27日から5月6日までの10日間がすべて休日になる、という案が、政府で正式に決定したとのこと。

では、10日間の休みがどのように全部くっついたかを、ざっくりと説明すると・・・。

① 来年は、4月27日(土)28日(日)29日(月曜・昭和の日)の3連休がある。
② 4月30日~5月2日は、平日である。(本来は)
③ 5月3日(金)~5月6日(月曜・こどもの日の振替休日)が4連休である。

これだと、来年の4月27日~5月6日のカレンダーは、

★★★△△△★★★★ (★=休み  △=平日
になります。
 ↓

普通であれば来年のゴールデンウイークは、3連休+3日学校(仕事)+4連休、となるのですが、これに
「天皇陛下の生前退位により、皇太子さまが即位される5月1日の儀式が「国民の祝日」になる」
 が追加されます。すると、
 ↓

★★★★★★★ のように、真ん中の△(5月1日)が★に変わります。

さらに、
「国民の休日に挟まれた日は休日にする」という、なんともラッキーな日本のルール(?)によって、


★★★★★★★★★★ ジャーン・・・!

見事、10連休の出来上がりです。

国民はみんな大喜び!!!
休みがいっぱい! 遊びがいっぱい! 宿題がいっぱい!(?)

・・・・・・とは、ならないんですよね。

10連休だからと言って、みんながゆっくり休めるかと言ったら、決してそうではありません。

例えば、「遊園地に遊びに行く」となると、「遊園地ではたらく係員さんは、休みの日に仕事に行かなくてはならない」んです!

これも「社会のからくり」とでも言いましょうか・・。

(つづく)

2018年10月13日土曜日

西郷どん・西郷隆盛の「江戸城を焼き尽くせ!」~後編~


1868年(慶応4年)3月14日。

翌日の江戸城総攻撃に燃える西郷隆盛を、江戸幕府の「後片付け」役として、絶対に阻止したい、勝海舟

西郷の会談を、昔、絵に描いてみました。
史実はいろいろありますが、主な説得の内容は、こんな感じだと思われます。 ↓






 
最後は、「もうすでに新しい明治政府の日本が始まっている」ことなどを理由に、
西郷の必死の説得を受けて、江戸城総攻撃は、直前で中止になりました。

4月になり、江戸城は破壊されることなく、新しい明治政府軍へと明け渡すこととなります。(要するに幕府の人間が追い払われた、ということです)

この場面は、あらゆる歴史ドラマで出てきます。先日の「西郷どん」でもこの2人の話し合いの場面が訪れ、ドラマは「明治時代」へと向かっていきます。
ちなみに、勝海舟の写真ですが↓
(左・若い頃  右・年老いた頃)



もう少しこの人が歴史の授業に出てきてもいいのではないか・・・?? と、個人的には思っています。江戸から明治へと変わっていく日本にとって(特に幕府側にとって)、欠かすことのできない人であることは、間違いないのですから!

後編といいましたが、勝手に「後編の後編」とかの題名にして、またこのころの日本について語るかもしれませぬ・・・。

「今宵は、このあたりで失礼致しまする」

(つづく?)

2018年10月6日土曜日

西郷どん・西郷隆盛の「江戸城を焼き尽くせ!」~前編~

「今年で○○周年」「○○が始まってちょうど○○年」という区切りの年はいろいろあります。今年は、高校野球(甲子園)が始まって100周年という記念の年でもありました。

歴史で言うと、今年は「明治1年(1868年)から数えて150年目」です。

それにともなって、「江戸」という地名が「東京」に改められ、今年で150年になります。

でもそんな平和に進められたものではないんですよ??(歴史をしっかり習って覚えている人は知ってますよね??)
この年は、当時の日本・江戸のシンボルである江戸城が、焼き尽くされるかもしれないという、大変なことがあったかもしれない年でした。

その一大事に関わったのが、せごどん、いわゆる「西郷隆盛」だったのです。

しかも、城を守る方ではなく、城を焼き尽くそうとした方なのです!!



力ずくで、江戸の幕府の勢力を滅ぼそうとした、それが西郷隆盛だったのです。
昔は何でもありの時代だから、こういうことも平気で行われていました。今の時代では間違いなく死刑になるでしょうね。それでも、「日本の新しい国づくりをした」という西郷は、歴史上のヒーローなんですよね・・・。不思議ですね。

    

(上の肖像画は、西郷本人ではないと言われる有名なものですね。)

「江戸城焼き尽くし計画」は、実行日の前日に、なんとか中止になりました。
西郷はやる気満々だったのですが、江戸城そして江戸の町を守りたいと、西郷の前に現れたのは、
(歴史の教科書にはあまり出てきませんが)勝 海舟(かつ かいしゅう)という、江戸幕府の偉い人でした。

では、なぜ、実行前日に、焼き尽くしは取りやめになったのか・・・?


―――― 3月、城の焼き打ちの前日。 西郷と勝海舟の、「ひざを突き合わせての話し合い」がおこなわれていました。


(つづく)
 

2018年10月2日火曜日

前期期末テスト 成績優秀者発表


9月後半に実施された、中学生の期末テスト。
通常の5科目に加えて実技4科目もテスト。勉強は、本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。

努力の証明!成績優秀者(85点以上)をズラズラっと発表します。
(すべて100点満点での得点です)

主要5科目

I・R君   数学89点 理科89点 英語88点

Y・Hさん  社会91点 英語87点

H・Mさん  英語87点

I・Y君   数学91点 理科90点

H・Kさん  英語89点 社会85点

G・Yさん  数学94点 英語85点

F・Rさん  数学98点 英語85点

I・Sさん  英語90点

M・K君   数学96点

K・F君   数学96点

U・R君   数学93点 英語87点 理科87点

U・Mさん  英語87点

S・R君   理科90点

実技4科目

Y・Hさん  美術93点 音楽86点

S・Hさん  音楽89点 美術85点

H・Kさん  音楽97点

G・Yさん  音楽94点

F・Rさん  音楽98点 保体94点

M・K君   保体89点

K・F君   保体89点

U・R君   音楽89点 保体88点

高得点の生徒数は、中1・中2が大きな割合を占めました。中3生は少なめでしたが、重要なのは、この結果を次に生かして、どうやって点数を上げるかを考え、実践する(=勉強する)こと。
もうテスト明けの小休止は終わり! 勉強の手を止めないで、すぐにやって来る後期中間テストへ前進あるのみ!