2019年1月28日月曜日

嵐の活動休止で思うこと


青天(せいてん)の霹靂(へきれき)でした。(→国語辞典を引きましょう)

正直、ショックすぎて食事ものどを通らないという人も、大泣きした人もいるのではないかと・・・。

「嵐」の活動休止のニュース。



人々に夢を売る「アイドル」という特別な職業をやっている彼ら。

小中学生の皆さんが生まれる前から、20年もその仕事を続けてきました。
アイドルと言っても、メンバーたちはみんな40歳手前。いわゆる「アラフォー」です。

筆者ワタクシは特別に嵐のファンというわけではないですが、国民誰もが知っていて、20年も前からアイドルとして活躍し続けてきて、当たり前のようにテレビで見てきたグループがいなくなることは、ファンじゃなくても、何かさみしさを感じるものです。



 嵐と同年代の視点から見たとすれば、嵐というグループのメンバーを「チームの一員」「同じ会社・職場の仲間」という見方もできるな、と。

メンバーそれぞれの思いを、打ち明け合い、受け止め合い、徹底的に話し合う。
この結束力こそが、20年5人で活動を続けることができた理由だと思います。


活動休止の会見を全部見たわけではないですが、印象的だったのは、5人の笑顔。

(あくまで個人的な推測も入りますが)もちろん、会見中は、複雑な表情やファンに対する申し訳ないという表情もありましたが、思いつめるわけでもなく、終始どこか穏やかで安心した表情に感じたのは、5人の仲の良さと、20年以上苦楽を共にしてきたことで作られてきた「強くなった絆(by相葉くん)」があったからなのだろう、と思いました。

休止することを2年も前に発表したことに関しては、あれだけの人気者ですから、1年先や来年いっぱいの「ケツのケツまで(by二宮くん)」仕事は決まっているに違いないでしょうし、「(活動休止という事実を受け止める)心の準備期間にしてほしい」という、ファンに対する気配りなのでしょう。


嵐を見本にして、とは言いませんが、強い絆だったり、お互いを分かり合い、理解し合える環境・立場を作り上げて仕事をしていくということは、これからの若い人たちに向けてだけでなく、筆者ふくめた「大人たち」にも言えることだというのは、あながち間違いではないだろう、と思いました。


「解散」ではない、ということが、ファンにとっての大きな救いでしょう。
一度休んで、いつかまた5人で「嵐」として帰ってきてくれるわけですから。


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