1868年(慶応4年)3月14日。
翌日の江戸城総攻撃に燃える西郷隆盛を、江戸幕府の「後片付け」役として、絶対に阻止したい、勝海舟。
西郷・勝の会談を、昔、絵に描いてみました。
史実はいろいろありますが、主な説得の内容は、こんな感じだと思われます。 ↓
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西郷が勝の必死の説得を受けて、江戸城総攻撃は、直前で中止になりました。
4月になり、江戸城は破壊されることなく、新しい明治政府軍へと明け渡すこととなります。(要するに幕府の人間が追い払われた、ということです)
この場面は、あらゆる歴史ドラマで出てきます。先日の「西郷どん」でもこの2人の話し合いの場面が訪れ、ドラマは「明治時代」へと向かっていきます。
ちなみに、勝海舟の写真ですが↓
(左・若い頃 右・年老いた頃)
もう少しこの人が歴史の授業に出てきてもいいのではないか・・・?? と、個人的には思っています。江戸から明治へと変わっていく日本にとって(特に幕府側にとって)、欠かすことのできない人であることは、間違いないのですから!
後編といいましたが、勝手に「後編の後編」とかの題名にして、またこのころの日本について語るかもしれませぬ・・・。
「今宵は、このあたりで失礼致しまする」
(つづく?)
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