2018年10月13日土曜日

西郷どん・西郷隆盛の「江戸城を焼き尽くせ!」~後編~


1868年(慶応4年)3月14日。

翌日の江戸城総攻撃に燃える西郷隆盛を、江戸幕府の「後片付け」役として、絶対に阻止したい、勝海舟

西郷の会談を、昔、絵に描いてみました。
史実はいろいろありますが、主な説得の内容は、こんな感じだと思われます。 ↓






 
最後は、「もうすでに新しい明治政府の日本が始まっている」ことなどを理由に、
西郷の必死の説得を受けて、江戸城総攻撃は、直前で中止になりました。

4月になり、江戸城は破壊されることなく、新しい明治政府軍へと明け渡すこととなります。(要するに幕府の人間が追い払われた、ということです)

この場面は、あらゆる歴史ドラマで出てきます。先日の「西郷どん」でもこの2人の話し合いの場面が訪れ、ドラマは「明治時代」へと向かっていきます。
ちなみに、勝海舟の写真ですが↓
(左・若い頃  右・年老いた頃)



もう少しこの人が歴史の授業に出てきてもいいのではないか・・・?? と、個人的には思っています。江戸から明治へと変わっていく日本にとって(特に幕府側にとって)、欠かすことのできない人であることは、間違いないのですから!

後編といいましたが、勝手に「後編の後編」とかの題名にして、またこのころの日本について語るかもしれませぬ・・・。

「今宵は、このあたりで失礼致しまする」

(つづく?)

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